取扱製品|美浜株式会社

フロン破壊処理の取り次ぎ

フロン破壊処理とは

エアコンの冷媒等として使用されているフロン類のうちCFC、HCFCは、大気中に排出されるとオゾン層を破壊する効果があるため、オゾン層保護法により段階的に生産を廃止しており、代替フロンへの転換等が進みつつあります。 しかし、オゾン層保護の観点からは、過去に生産され、エアコン等の中に冷媒として充てんされているフロン類が排出しないように、これを回収・破壊することも大切であり、また、HFCは、オゾン層を破壊する効果はありませんが、温室効果ガスであるので、地球温暖化防止の観点からは、これも回収・破壊することが求められます。

「フロン類」とは

オゾン層破壊物質であるクロロフルオロカーボン(CFC)とハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)、オゾン層破壊物質ではないが温室効果ガスであるハイドロフルオロカーボン(HFC)です。
以下、「フロン類の種類」は、(1) CFC、(2) HCFC、(3) HFCの3区分に分類します。 主なものは以下のとおりです。

CFC R-12・R-502
HCFC R-22・R-123
HFC R-134a・R-404a・R-407c・R-410a

回収容器の販売、回収容器の貸出

フロン回収用の容器の販売及び貸出(回収容器レンタル)をしています。

ボンベの種類 耐圧試験圧力(MPa) 液化フロンの種類
FC1類 3.0 R-12、R-134a、R-500、R-401A、R-401B、R-115、R-412A、R-218、R-407D、R-22、R-502
FC2類 4.0 R-509A、R-407C、R-402B、R-404A、R-407A、R-507A、R-402A、R-407B、R-125、R-407E、FC1に属する液化フロン
FC3類 5.0 R-410B、R-410A、R-32、FC1類、FC2類に属する液化フロン

容器耐圧検査の実施

容器の検査後一定期間が経過、もしくは容器が損傷を受けた場合には再検査を受ける必要があります。
容器検査に合格した容器には容器保安規則で定める刻印がされています。

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