消音BOX・吹出口BOX・グラスウールチャンバー

吸音・減音効果があります。

一般的にグラスウールには、音を透過させる効果があり、ダクト途中や、風切音の発生する天井隠蔽型のパッケージエアコン吐出側やファン騒音を減衰させる為吸込側に設置します。
又、同様に風切音の発生原因となる吹出口の取付BOXとして採用されています。

保温効果・結露防止

チャンバーの内面にグラスウールを貼り付ける事により、外面（鉄板部分）の結露防止効果があります。
吹出口部に於いても、天井内温度と吹出空気温度差による結露を防止できます。
近年、搬送動力を減らす為、低温送風により、チャンバーBOXでのミキシング装置として採用される場合もあります。

保温付フレキとの併用

従来は、鉄板ダクトやスパイラルダクトを施工し、保温工事をおこなっていましたが、建築現場での工期短縮や工数低減により、グラスウールチャンバーと保温付フレキを多用し、施工される現場が数多く見受けられます。又ダクト内の風切音を減衰（透過）させる効果もあります。