バーシフォーム

バーシフォームは薬剤と発泡装置をセットにした、コンパクトな硬質ウレタン簡易発泡システムです。現場で容易に発泡でき、施行精度が高く、薄くて断熱性の高い断熱層がつくれます。
特長
■操作は簡単
高度な熟練作業は必要ありません。
■コンパクト
ポンプ、コンプレッサーの動力は不要。シンプルなシステムで、小型軽量です。
■メンテナンスフリー
ガンやミキサーの機構を簡略化し、保守もきわめて簡単です。また、ボンベもミキサーノズルも使いきりで、手間がかかりません。
■ムダを追放
ボンベは液がなくなるまで、ミキサーノズルを交換して何度でも使えます。
■安全性が向上
フロススプレーのため、ミストの飛散が少なく、安全衛生的な作業環境を維持できます。
■冬季も利用可能
フロススプレーのため、冬場の工事用としても使用できます。*原液ボンベのカートンを室温(24〜30℃)ですくなくとも24時間以上保管し、液温を高めてから施行してください。
■F☆☆☆☆登録済み
揮発性化学物質のひとつである、ホルムアルデヒド放散量が最も低い建材です。F☆☆☆☆と表示されている建材や内装材,塗料だけが、建築基準法によって使用量が制限されません。

設計・施工・取り扱い上の注意
(1)下地処理
下地の表面に油が付着していたり、湿気を帯びたままの状態では十分に接着しません。かならず表面を洗浄し、完全に乾燥させてから施工してください。(平滑な面のステンレス、アルミなどでは、多少接着力が落ちますが、必要に応じてプライマーを塗布することによって、すぐれた接着効果を維持することができます。)
(2)使用温度
温度条件は、ウレタンフォームのキュアタイム(反応硬化時間)と密度、物性に影響をおよぼします。下地の表面温度は10℃以上あれば施工できますが、外気温度と原液温度とが21〜24℃の範囲にある場合に、最適なフォーム物性、密度、作業性が得られます。外気温度は、2℃あれば施工可能ですが、その場合は、かならず原液ボンベのカートンを室温(24〜30℃)ですくなくとも24時間以上保管し、液温を高めてから施工してください。
(3)保管
バーシフォームは未開封の状態で12ヵ月以内、一度開封した状態では30日以内に使用してください。原液カートンは、未開封であっても、一度開封した後でも、16〜27℃の状態で、正立して保管してください。40℃以上になる所に置かないでください。特に車の場合、直射日光の当たる場所に長時間駐車すると、車内が高温になり、危険ですのでご注意ください。また直射日光、熱パイプ、火源のあるところには保管しないでください。
(4)安全衛生
- バーシフォームの原液ボンベは、高圧ガス保安法の適用を受けます。ボンベは再充填用のものではなく、1回使用の使い切りです。ボンベ〔A〕はポリイソシアネート側で、ボンベ〔B〕はポリオール側になっています。
- ボンベは圧力がかかっていますので、絶対に穴を開けたり、焼却したり、強い衝撃を与えたりしないでください。
- 作業時には、かならずメガネ、手袋、ヘルメット、マスクなどを着用してください。
- 換気設備は、作業環境に応じて、局所排気、全体排気を設けてください。
- 発泡中は、絶対にノズルを人に向けないでください。
- 万一、原液や溶剤が目にはいった時には、大量の流水で洗って医師の診療を受けてください。
- ボンベは1回使用の使い切りです。ボンベの再充填は禁止されており、危険ですから、絶対に行わないでください。
- ボンベ〔A〕は、不燃性高圧ガスのHFC-134aと窒素ガスを含有するポリイソシアネート液で、ボンベ〔B〕は、不燃性高圧ガスのHFC-134aと窒素ガスを含有するポリオール液になっています。
(5)ボンベの廃棄方法
使用済みのボンベは、かならず保護メガネ、送気マスク、保護手袋、保護衣を着用し、次の手順に従って、廃棄してください。
- ガンの引金を全開にしてボンベ内の残液と残ガスを完全に放出させ、ガスが出なくなることを確認してください。
- ボンベのバルブを閉めてください。
- ボンベのバルブよりホースを注意深くゆっくり取りはずしてください。
- ボンベのバルブをゆっくり開けて、ボンベ内に圧力が残っていないことを確認してしてください。
- 安全弁をドリルまたはドライバーで打ち抜いてください。
- 原液がボンベ内に残っている場合は、残液を打ち抜いた安全弁の穴より排出してください。
- ボンベは安全弁がわかるように、外箱に入れないで廃棄してください。
- 上記1〜7の処理後、ボンベは必ず産業廃棄物処理業者に渡して処分してください。一般ゴミとしては絶対に廃棄しないでください。 ボンベには、廃棄処理方法のラべルとの二重シールを安全弁の周囲に貼っています。 廃棄処理方法に従って作業し、安全弁を打ち抜き後、二重シールをハガシ、緑色の「安全弁打ち抜き処理済み」の表示を確認してください。
(6)火気取り扱いの注意
バーシフォームは硬質ウレタンフォームです。硬質に限らずウレタンは火気禁止です。「火気厳禁」
- バーシフォームの原液ボンベは、高圧ガス保安法の適用を受けます。ボンベは再充填用のものではなく、1回使用の使い切りです。ボンベ〔A〕はポリイソシアネート側で、ボンベ〔B〕はポリオール側になっています。
- 保管する際は火気に充分注意してください。
- 発泡作業中及び作業後、その箇所での溶接、溶断並びにその他火気の使用は原則禁止としてください。
- やむを得ず溶接、溶断の必要が生じた場合は、火気の当たる部分から1メートル以上フォームを予め取り除いた後、防火シートなどで養生し、かつ消火器を準備した上で、監視者立ち会いのもと注意深く作業してください。
ここに記載した設計・施工・取り扱い上の注意事項はバーシフォームの商品説明上一般的に必要と思われる程度に止めております。バーシフォームを安全にお使いいただき、もし誤った取り扱いをした場合に生ずることが想定される死亡、重傷、傷害または損害などの危険な状態を未然に防ぐために、バーシフォームの取扱説明書をかならずよくお読みいただき、正しくお使いください。
取扱説明書はバーシフォーム段ボールカートンの中に収納されています。詳細な内容については、製品安全データシート(MSDS)をご参照ください。


